2008年12月
BOOK! BOOK! Sendai - talk event week『本の話をしよう』


   
   こちらもどうぞご覧ください。


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<2008/11/14の庭番便りから>
 
BOOK! BOOK! Sendaiのイベント第二弾いよいよ発表です。
このトークイベントは、先日大盛況いただきました古本市のアフターイ
ベントとして企画しました。古本市にゲスト参加された方、ご来場いた
だいた方、関わりのある方にご出演いただき、本の世界がもっと楽しく
なるトークをご披露いたします。
 
 トークにしては入場料高めですが、なにぶん会場のスペースが限られ
ているゆえ、ご了承くださいませ。その分メンバーは豪華です。密度の
濃い、ここだけの話満載で「来てよかった」と必ずや思っていただける
でしょう。
本の話を聞くクリスマス、年末もたまにはいいのではないでしょうか。
 
BOOK! BOOK! Sendai 第二弾
 ブックトーク・シリーズ「本の話をしよう」
 
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「小冊子『ふきながし』のつくりかた」
2008年12月23日(祝日・火)
時間:14:30スタート 16:00終了
入場料:1500円+1ドリンク
ゲスト:sifflez(スィフレ)
場所:書本&cafe magellan(マゼラン)
定員:10名
 
sifflez(スィフレ):小冊子「ふきながし」発行ユニット
お菓子教室主宰 atelier la four 菅野世志乃
布小モノ作家 stock gallery & atelier 吉岡ユリコ
フードコーディネーター eple cooking room 小里文子
表向きの目新しさにとらわない仙台の魅力を、自分たちの
目線でとじ込めた小冊子「ふきながし」の発行を行っている。
http://www.stock-web.com

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ハルミンさんと海月書林さんのおんな古本談義」
2008年12月28日(日) 
  時間:16:30スタート  18:00終了
入場料:1500円+1ドリンク
ゲスト:浅生ハルミンさん(イラストレーター) 
    市川慎子さん(海月書林
司会 向井透史さん(古書現世
場所:アトリエ&ギャラリー STOCK
定員:20名
 
浅生ハルミン:イラストレーター エッセイスト
1966年、三重県生まれ。デザイン事務所勤務および現代美術家としての
活動を経て、現在はイラストレーター。
NHK-BS「こころがこどもになる」オープニングタイトルのアニメーション
や、リビングセンターOZONEで行なわれた「日本人とすまい・家事」展
のイラストレーションを手掛けるなど、多方面で活躍中。
またエッセイストとして古本情報誌『彷書月刊』の連載をまとめた『ハル
ミンの読書クラブ』(彷徨社)、ネコを追う日々を綴った『私は猫ストー
カー』『帰って来た猫ストーカー』(洋泉社)の著書がある。
浅生ハルミンさんブログ「私は猫ストーカー」
passage http://kikitodd.exblog.jp/

市川慎子:古書店主
1978年、愛知県生まれ。インターネット古書店「海月書林」店主。
独特なセレクトによって新しい古本の楽しみ方&オンナコドモの古本を
提案し、多くの若い古本読者を開拓している。
古本と雑貨と旅の小冊子『いろは』を発行(2003年創刊、現在5号まで刊行)。
著書に『海月書林の古本案内』(ピエブックス)
『おんな作家読本 明治生まれ篇』(ポプラ社)
その他、森田たま『もめん随筆』(中公文庫)の解説などを執筆。
海月書林 http://www.kurageshorin.com

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コトバと出会う「ときたま」上映&トーク
2008年12月30日(火)
時間:14:30スタート 16:00終了
入場料:1500円+1ドリンク 
ゲスト:土岐小百合さん 飯沢耕太郎さん
場所:book cafe 火星の庭
定員:30名

土岐小百合:コミュニケーション・アーティスト。
「コトバと出会い,自分と出会い,世界と出会う」をモットーに
コトバのスナップショット『TOKIのことば』を作り続ける。
1993年より「週刊『TOKIのことば』」を発行。2007年11月末で約650号に。
また、コトバはガチャ(バッジやシール)やTシャツなどになって街へ繰
り出している。2006年よりコトバと人の映像『onときたま』シリーズを開始。
参加者は370人を超す。http://www.tokitama.net

飯沢耕太郎:写真評論家
1954年宮城県生まれ。日本大学芸術学部卒業。日本を代表する写真評論家
として幅広く活動中。
90年代初期、季刊写真誌「deja-vu」編集長を務める。著書は、
『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房)、『日本写真史を歩く』(新潮社)、
『写真の現在』(未来社)、『荒木!』(白水社)、『写真について話そう』
(角川書店)、『フォトグラファーになるには』(山内宏泰氏と共著/
ぺりかん社)など多数。
5000枚以上のコレクションを持つ有数のキノコ切手コレクターであり、
『世界のキノコ切手』(プチグラパブリッシング)、
詩集『茸日記』(三月兎社)もある。


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 BOOK! BOOK! Sendaiは「杜の都を本の都にする」ために行うイベント
で、はじめの一歩を踏みだしたばかり。これからです。何年も何十年もか
かるかもしれない、生きているうちは無理かもしれない。楽しくやってい
るけれど、楽観もしていない。なんとまぁ、大げさな会の名前だろう、と
思わないでもないですが、嘘ではないし、時代に合わない大風呂敷も新鮮
でいいのではないか、と思っています。でもま、悩むなら名前より実際の
活動で、ですね。来年は、メンバーが営業する店舗だけでなく、会場を仙
台市内のあちこちに移して、BOOK! BOOK! Sendaiを行っていく予定です。
楽しく、ちょっとづつ、いい方向へ変えていけたらいいな。

 
 
 
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