2008年3月『女子の古本屋』発売

    

    『女子の古本屋』岡崎武志著(筑摩書房) 
     定価(本体1400円+税)




<2008/3/18の庭番便りから>

『女子の古本屋』!そうです、とうとう出ました。ここには火星の庭がで
きるまでが包み隠さず書かれております。恥をかいて生きていく覚悟はで
きています。どうぞお読みいただいて、反面教師にしていただければ幸い
です(笑)。実際、妹には「姉ちゃんって、見ているだけで疲れる」と言
われました。単行本のために書き下ろされた岡崎さんの文章「はじめに」
「女性が古書店主になるには」が素晴らしい。なんて古本を愛している人
なんだろう。火星の庭にも近々入荷します。
『女子の古本屋』岡崎武志著(筑摩書房) 定価(本体1400円+税)




<2008/4/6の庭番便りから>

(略)その開業話が赤裸々に綴られている『女子の古本屋』。
    
    『女子の古本屋』岡崎武志著(筑摩書房) 
     定価(本体1400円+税)

すぐ売切れてしまいましたが、昨日再入荷いたしました。
筑摩書房のPR雑誌「ちくま」最新号(4月号)に近代ナリコさんがこの本
の書評を書いています。この文章が素晴らしい。ものすごくうまい文章だ
な〜と思いました。火星の庭もちょっと登場。出勤途中に本屋で立ち読み
したのですが、いてもたってもいられなくなり、コーヒーショップに飛び
込み熟読。感動していたら、携帯が鳴りケンから呼び出し。うあ!ランチ
の時間になってた!ってくらいですから。今号は不定期連載の荻原魚雷氏
の「魚雷の目」も掲載されています。四万田犬彦の大島渚についての連載
もおもしろい。「ちくま」は、大きめの新刊書店で配付されています。奈
良美智の表紙が目印。




<2008/5/25の庭番便りから>

ややや、これは。
 

 
先日あるご婦人がいらして「金港堂であなたが載っている本を読みました
よ」と言われた。聞くと『女子の古本屋』のポップに火星の庭の名があっ
たらしい。早速ケンに出動命令(自分では行きにくいよ、やっぱり)。で、
激写したもの。店員さんにちゃんと断って撮ったらしい。「火星の庭の者
ですが、この本のポップ、写真に撮っていいですか?」って聞くの、なん
か間抜け。(ケンです。店員さんに、金港堂さんでこれを見て火星の庭に
ご来店下さったお客様が何人もいらっしゃる事をお伝えしてお礼を申し上
げて参りました。)
『女子の古本屋』売れているようです。金港堂さんは現在では貴重な地元
の書店。客注に丁寧で、「よそで見かけても金港堂で注文する」という話
をお客様の何人からか聞いている。
店内は記憶の最初にあるような書店の風景。和みます。




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