西日本古本旅   後編             (★前編を表示★


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2009.03.14  名古屋

リブロ名古屋店→シマウマ書房→居酒屋
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 16:00名古屋着。ホテルに荷物を置いて、まずリブロ名古屋店へ。エ
スカレーターをのぼった正面、レジ脇という好立地でブックマーク名古
屋のイベント、リブロの大古本市がひらかれていた。平台と壁面の本棚
で7、8坪くらいのスペース。

火星の庭の古本は壁面5段を使って陳列していただいていた。他の方々
より見劣りしているんじゃないかと思っていたが、雑多ながらおもしろ感
は出ていたので、ひとまず安心。出品者がバラエティーに富んでいて、
どの棚もおもしろいなー。

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 開演時間ギリギリにシマウマ書房さんへ到着。店主の鈴木さんと初対
面。リブロ名古屋店店長の辻山さんにはお久しぶりです、お世話になっ
ています、とご挨拶。この日は、ブック”トーク”ナゴヤ「出版社営業マン
が見た!本屋が出来ること」と題して、マガジンハウスの敏腕営業マン
稲垣学さんと丸善名古屋栄店の加藤ゆきさんのトークがあるのだ。
 稲垣さん、少しお話を聞いただけでタダ者ではない感じ。加藤さんも
本屋の仕事が心底好きなのだと伝わってくる。マガジンハウスの輝かし
い雑誌群が生まれる話から、「真似したいと思われる本づくり」という
くだりがおもしろかった。頭の興奮に合わせてか、体温も上昇。身体が
おかしい。背中に手を入れると、カッと熱い。たぶん39度くらいある。
ぼや〜んとしながらも話を聞く。
 質疑応答も活発で、盛り上がりのなか終了。打ち上げにお誘いいただ
いたが、とても無理そうなので「今日はこれで」と言うと、鈴木さんが
嘘でしょ!?という顔をして「一杯だけでも」と。そうだよな〜、せっ
かく来たんだもん、と思い直し、行く。どこから出てくるんだ、この根
性は。と自分に突っ込み。
 隣に鈴木さん、向かいの席に丸善の加藤さん。初対面なのだからとか、
場の空気を読むとか細かい配慮をする余裕がなく、話したいことをふだん
の言葉で話す。古本に馴染みのない加藤さんは鈴木さんと私の会話に驚
いていた。「同じ本屋なのに全然違うんですね」と。話していたら調子
が出てきて、結局最後まで。鈴木さんがカバンを持ってくれて、途中まで
送ってくれた。

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 2009.03.15 名古屋→仙台

丸善名古屋栄店→シマウマ書房→ウニタ書店→神無月書店→ちくさ正文
館書店本店→名古屋シネマテーク→カフェパルル→旭屋書店名古屋
ラシック店→cabinet ATELRIE
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 丸善名古屋栄店へ行き、昨夜トークをされた加藤さんに会う。「打ち
上げの話に興奮して、眠れなかったです」と言われて、一体なに話した
んだっけと心配になる。丸善で行われている、翻訳家の柴田元幸さんの
選書コーナーと三冊屋フェア、春の教育・保育書フェアを見る。柴田さ
んのコーナー、おもしろい。そこから世界文学ガイドを購入。
 シマウマ書房さんへ。バイトがいる15時まで名古屋を案内していただ
けるという。ありがたい。シマウマ書房さんは、本がとても見やすい。
古本屋だと思わないで入ってくる人も多いかも。開店直後なのに、女性
のお客様が何人も入ってきていた。

 今池という駅で降り、ウニタ書店(休みだった)、神無月書店、ちく
さ正文館書店本店、名古屋シネマテーク、カフェパルル(フリーペーパ
ー展)の順でまわる。得三というライブハウスの前を通る。友部正人さ
んもライブをするところ。今池、気に入った。巨大な名古屋の灯火みた
いなものがある。
 行く先々で「前野さんは僕の師匠なんです」と鈴木さんが言う。ちょ、
ちょっと!どうして!?と内心思っていたのだが、お昼を食べながら話を
聞くと、開業するときに、火星の庭のやり方みたいなものを参考にしてい
ただいたらしい。恐れ多いことである。そんな風に言われて半日一緒に歩
いているうち、単純なもので鈴木さんが弟みたいに思えてきた(笑)。
じゃまたね弟、ってな感じでお別れ。鈴木さんありがとうございました。
4月に家族が増えて重みも増えるでしょうが、その分たくましくなりますよ。
姉ちゃんもがんばるよ(笑)。
 一人になって土地勘もないし栄に戻って、ラシックというファッショ
ンビルにある旭屋書店で「アノニマ・スタジオの仕事展」とセレクトシ
ョップでの「本に纏わる小物展」をじっくり見る。こういう消費欲全開
みたいな場所での本の企画も気になっていたので参考になった。
 おっと、時間になりました。こうして名古屋のきれいな空港から静か
な仙台へ戻ってきました。風邪はいつの間にか治っていた。

 もうちょっといろいろ感じたことをお知らせしたい気もしますが、
いったん終了です。ブックマーク名古屋は3/29まで開催です!








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