タコシェ(東京)
     ポポタム(東京)
     火星の庭(仙台)
     の合同企画で、台湾、台北市にあるブックカフェギャラリー【mangasick】
     で行われたブックフェアとトーク、
     「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」
      (「僕たちはZINE(とその他)の地獄に生きてる」)
     大好評いただき、終了しました。

     ★記録として下記に、
       開催前や開催中の告知と、終了後のご報告を掲載しています。
  


  2016.2.12の庭番便り【台湾のブックフェアに参加します】


 2月12日(金)〜3月1日(火)に
 台湾・台北市にある、
 書店、喫茶、ギャラリーのお店 mangasick(マンガシック)
 でひらかれるブックフェアに参加します。
  タコシェ(東京)
  ポポタム(東京)
  火星の庭(仙台)
    の合同企画です。
 タイトルは「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」です!

 2/12~3/1期間
 火星の庭將於台北mangasick展示販賣二手書。
 並同時展售東京「TACO che」、「popotame」的書籍。
 以日本漫畫、zine(獨立刊物)、藝術書籍為主,珍本佳品在所多有,還請來店一看。

 年末に船便で送った荷物が、先日無事台湾へ届き、
 いよいよ本日、初日スタートです!
 初日に既にたくさんのお客様にご来場いただいております!
 
 火星の庭が販売するものは、ビジュアル本を中心とした古本と、
 仙台のセレクトブックストア・stockが扱う国内外の魅力あるジン、リトルプレス、
 仙台在住の画家・越後しのさんの作品とグッズ、
 同じく画家の樋口佳絵さんのポストカードやトートバッグなどです。
 台湾の方々にどんな反応をいただけるか今からどきどきしています。
 期間中は台湾へ行ってきます。
 会場でトークショーなるものを企画してくださり、
 3店のオーナー(全員女性)でお話しする機会も作っていただきました。
 日本の本への関心が高い台湾。ほんとうはどうなのか。
 喜んでいただけるといいです。

 このフェアのために中国語と英語訳付き火星の庭のフリーペーパーを作りました。
 
 台湾から日本への旅行者はたいへんな人数ですが、
 仙台まで来る人は残念ながらごくわずかです。
 裏面には仙台の街歩きmapをつけ、塩竈、松島、石巻の情報も載せて、
 北へも行ってみたいと思ってもらえるよう
 本好きの人達向けに作りました。
 構想半年。デザインの別所さん、翻訳の許さんにお世話になりました。 
 
 まさか。フェアの準備をしていたら突然、台湾での大地震のニュース。
 背筋がざわざわとする想いでいました。
 数日後、mangasickの皆さん、台南や高雄の知人は無事とわかりました。
 こんなときにイベントなんて無理なんじゃないかと思っていたのですが、
 mangasickさんから、
 「本の力を信じている私達は、その力をより多くの人に届けますよう
 頑張って行きたいと思います」」とメールが届き、
 それならばさらにがんばらねばと思いを新たにしました。 

 滞在中は台南や高雄に足を伸ばして、
 現地の本関係の知り合いを訪ねてこようと思います。
 高雄に住む書店員の友人から楽しみに待ってるよーと連絡をもらいました。 

 この数日は、
 何かできることはないか、
 いろいろ考えてきましたが、
 先走るよりまず現地へ行って会って話して、
 できることを考えたいと思います。
 それからでも慌てなくても支援はできると思いますので。

 タコシェ、ポポタム、火星の庭のロゴをちりばめた
 mangasickさんの作成による、今回のフェア「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」
 のバナーが楽しげです!

  


 【リンク】

 ★ mangasick
   webサイトはこちら! http://mangasick.blogspot.jp

 ★上記サイト内の、
   今回のフェア「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」紹介ページはこちら!
   http://mangasick.blogspot.jp/
   2016/02/zine2016212-31.html#more


 ★ タコシェ
   http://tacoche.com

 ★ ブックギャラリーポポタム
   http://popotame.net

   

   また、前述の通り、
   このフェアの期間中台湾に行って来ますが、
   その間も、火星の庭の店舗の方も通常営業しておりますので
   どちらもどうぞよろしくー!

   

 今回訪ねる、台湾の本関連の友人たち。
 高雄にある三餘書店。
 新刊書とギャラリーとカフェがある地域のコミュニティスペースとして
 地元に信頼されている書店です。
 こちらのスタッフの女性Nさんとは、東北へワーキングホリデイで
 滞在していたときに、火星の庭に来てくださって知り合いました。
 東北を選んだのは宮澤賢治が好きだからだそうです。
 日本語がとても上手です。
 昨春高雄へ行ったときにお店を訪ね、
 その素晴らしさにとても刺激を受けました。
 
  [2015年4月 高雄・三餘書店]

 台南では、
 雑誌『蔵書之愛』のエディターをしながら
 高校の先生をしているHさんと会う予定です。
 『蔵書之愛』は台湾や日本の文学を研究する雑誌です。
 Hさんの友人で東北大学の留学生Kさんが火星の庭に取材に
 きてくださった縁で知り合いました。
 今回の地震で被害の大きかった台南は台湾の古都。
 観光の名所であり、数百年前の建物があちこちに建つ
 夢のような美しい街です。
 
  [2015年8月(仙台・火星の庭にて)
   台南の雑誌「蔵書之愛」を手にするKさん]



  2016.2.16の庭番便り【台湾のブックフェア・商品をご紹介】

  台北市のmangasickさんでのブックフェアが
  連日大盛況という連絡をいただきました。
   
  初日は開店を待つ人の行列ができたそうです。
  日本の本への反響が大きくてびっくりしています。
  これもmangasickさんの集客力と信頼の高さのおかげです。
   

  このフェアに合わせて3店がそれぞれフリーペーパーを作りました。

  

  タコシェさん、ポポタムさんのさすがの出来映え。
  もちろん中国語訳も付いています。
  火星の庭は、構想半年、実際の作業は一ヶ月くらい(笑)でギリギリ完成しました。
  デザインをしてくださった別所梢さん、
  中国、英語訳を担当してくださった許さんに感謝!

  火星の庭の出品を一部ご紹介。

  火星の庭の古本。
  写真集、画集、イラスト集、絵本などビジュアル本が中心です。

  



  stockさんにご協力いただき
  zineやリトルプレスを送りました。
  オーナーの吉岡さんが台湾の方へ心からおすすめするものばかり。

  



  石巻で活動する猫九さんのオリジナル布バッグ。
  薄くて軽いのにたっぷり入る優れもの。小さい収納袋付きです。

  



  仙台在住の画家・樋口佳絵さんのカードやトートバッグなど
  楽しいグッズ類。
  樋口さんの独特の世界は台湾の方も好きになっていただけるはず。

  



  こちらも仙台在住の画家・越後しのさん。
  仙台を直接描いてなくても北の空気感のようなものを感じます。
  越後さんも一目見たら忘れられない作品をつくられます。

  



  18日から台湾までひとっ飛びしてまいります。
  私が留守の間も、もちろん火星の庭は通常通り営業しておりますので、
  どうかよろしくお願いします!



  2016.2.19の庭番便り【台湾にてトーク・本日です】

  
 
  当店も古本の出品販売で参加しているブックフェア
    「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」、
    (会場は、台湾・台北市にあるブックカフェギャラリー、【mangasick】です)
  好評継続中です!ご来場の皆さん、mangasickさん、ありがとうございます!
 
  このフェア、
 「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」
  (「僕たちはZINE(とその他)の地獄に生きてる」)は、
  タコシェ(東京)
  ポポタム(東京)
  火星の庭(仙台)
    の合同企画です。

  本日、2月19日は、
  会場のmangasickにて
  タコシェの中山亜弓さん、
  ポポタムの大林えり子さん、
  火星の庭の前野久美子、
  3人が話すトークイベントも開催されます。

  このフェアの期間中も
  火星の庭の店舗の方も通常営業しておりますので
  どちらもどうぞよろしくー!

 

 ちなみに、mangasickさんのwebサイト上では
 火星の庭もこのように↓ご紹介していただいています。

   火星之庭:位於仙台市的古書店兼珈琲店,從仙台站徒歩十分鐘即可到達。
   店内選書以藝術、繪本、文學類為主、從高中生、推娃娃車的媽媽到九十幾歳的長輩都會來店。
   經常舉?讀書會、藝術與音樂相關活動、友部正人與我們非常喜歡的遠藤道郎都曾在此演出、
   也會舉?安保Cafe等公共議題相關的講座。網站:http://www.kaseinoniwa.com/



  【2016.2.24の庭番便り】

  火星の庭の前野久美子が、ただ今台湾へ行っております。
  ブックカフェギャラリー【mangasick】(台北市)にて開催のブックフェアへの参加&
  トークイベントに話し手の一人として登壇、
  そしてその後、台湾各所を、主に本関係を中心に回り、
  (書店、古書店、ブックカフェ、文学館、などなど)
  ツイッターにてその様子を(ある程度)お伝えしておりますので
  ご覧いただければ幸いです。
  ツイッターアカウントは、kaseinoniwa です。



  mangasick でのブックフェア=
  「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」
    (「僕たちはZIN(とその他)の地獄に生きてる」)

 
 
 【リンク】

 ★ mangasick
   webサイトはこちら! http://mangasick.blogspot.jp

 ★上記サイト内の、
   今回のフェア「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」紹介ページはこちら!
   http://mangasick.blogspot.jp/
   2016/02/zine2016212-31.html#more


 ★ タコシェ
   http://tacoche.com

 ★ ブックギャラリーポポタム
   http://popotame.net

  このフェアの期間中も
  火星の庭の店舗の方も通常営業しておりますので
  どうぞご利用ください!



  【2016.3.2の庭番便り】

  火星の庭も参加したブックフェア「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」
  (「僕たちはZINE(とその他)の地獄に生きてる」)が、
  昨日=3月1日で終了いたしました!ありがとうございました!

   

  このブックフェア、
  「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」は、
  タコシェ(東京)
  ポポタム(東京)
  火星の庭(仙台)
  の合同企画で、
  会場は、台湾、台北市にあるブックカフェギャラリー【mangasick】

   

  火星の庭がお送りしたものは…
  ビジュアル中心にセレクトした古本や、

  


  stockさんセレクトのzine、リトルプレス、

  


  仙台在住の画家・越後しのさんの作品、缶バッジ、

  


  同じく仙台在住の画家・樋口佳絵さんのトートバッグやカードなどのグッズ、

  


  石巻で活動する猫九さんのオリジナル布バッグ、

  

  といった商品、作品をお送りして、
  好評いただけたようです!

  また、
  会場・mangasickさんでは、会期中の2月19日に
  タコシェの中山亜弓さん、ポポタムの大林えり子さん、
  火星の庭の前野久美子、3人が話し手となったトークイベントも
  開催して下さいました。

   

  約50人のご来場で会場は満席となり、
  皆さん、メモを取ったり真剣に聴き入ってくださり、
  関心の高さ、強い熱意を感じてこちらも刺激をいただきました。

  ブックフェア、トークをふくめ、
  ご来場くださったみなさん、
  mangasickさんはじめ、関係者のみなさん、
  ありがとうございました!

 【リンク】

 ★ mangasick
   webサイトはこちら! http://mangasick.blogspot.jp

 ★上記サイト内の、
   今回のフェア「我們活在ZINE(與其他)的地獄裡」紹介ページは
   こちら! http://mangasick.blogspot.jp/2016/02/zine2016212-31.html#more

 ★ タコシェ
   http://tacoche.com

 ★ ブックギャラリーポポタム
   http://popotame.net

 ★ stock books&coffee
   http://www.stock-web.com

 ★越後しの
   http://blogs.yahoo.co.jp/echigo888




 book cafe 火星の庭

 〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
 tel 022-716-5335
 E-mail kasei@cafe.email.ne.jp
 URL  http://kaseinoniwa.com