【2020.12.28の庭番便り】

  今年も残りわずかになりました。
  先日おこなわれたyumboのライブ配信の余韻が
  いまださめやらずにいます。

   ◇

  yumboライブ配信
  『とてもいい日だったね』@火星の庭
  2020年12月26日(土)
  16:00〜

  

  出演:
  yumbo
  (澁谷浩次/山路智恵子/工藤夏海/高柳あゆ子/芦田勇人/皆木大知)

  ゲスト:
  佐藤ゆか (inochi)
  イ・ラン 이랑 / Lang Lee  

  映像:
  福原悠介
  相原洋
  濱田直樹 (KUNK)

  音響:
  高橋慶

  写真記録・マジック
  磯崎未菜

  ライティング、映写:
  高橋創一


  生配信された後、アーカイブ視聴ができるようになっています。
  まだご覧になっていない方は1月2日(土)までの公開ですので
  ぜひとも観ていただけましたら。(★1月3日・追記★ 要望多数により、
   期間限定公開の最終日を1月10日(日)まで延長とのことです!)

  https://youtube.com/watch?v=gBlh_28Cuzc&feature=youtu.be


  



  



  

  韓国、ソウルより、
  イ・ランさんがリモートで一曲参加



  yumboの澁谷さんは大の映画好きで年間500本以上の
  映画を観ている驚異の人です。その澁谷さんが演出する
  配信ライブということで、単なるライブにはならない
  だろうと予測はしていましたが、それにしても!
  始まるまでどうなるのかわからなかったのですが、終わ
  ってからもあれはなんだったのか、まだ宙に浮いている
  ような気分。たしかに、ゆかさんは宙に浮いていたし…。
  なにかとんでもないことだったような気がします。

  



  



  


  yumboの音楽は余白というか、聴いた人が想像を膨らませる
  場所がたくさんあって、内外に張り巡らされた境界をほどく
  ような力のある音楽だと思います。かといって甘くはなく
  歌詞はシビアな内容のものが多い。
  個人的には、混沌のなかに息づく抵抗と祈りを感じます。
  ライブ動画の冒頭の映画のシーンで
  「立つんだ。おいで。君は歩ける」と語りかける
  サンタクロースの言葉のように。
  聴いた人の心に響きます。

  ライブ配信は、多くのご視聴と大きな反響をいただきました。
  終了後にユーチューブやSNSに寄せられたたくさんのコメント
  を読んで、出演者やスタッフから弾けるような清々しい笑みが
  こぼれました。
  わたしは会場にいて換気や会場のセッティング、トイレット
  ペーパーの補充やお茶出しなどに勤しみながら、不思議な時間
  の中にいるのを感じました。
  成り行きのように実現したライブ配信が、
  実は2020年のこの時に向かって
  何者かが周到に用意した(yumboの服が揃っていた、替えの
  ベースがあった、長い棒が2本用意されてあったなど人為を
  超えたことがあった)、
  民による民のための祝祭だったのではないかと思っています。

  yumboのみなさん、
  ゲスト出演のゆかさん、磯崎さん、イ・ランさん、
  配信を支えた映像チーム、音響、照明スタッフのみなさん、
  お疲れさまでした!

  しつこいですが、まだご覧になっていらっしゃらない方は、
  1月2日までにぜひどうぞー。


  https://youtube.com/watch?v=gBlh_28Cuzc&feature=youtu.be


    ★★★1月3日・追記★★★
    要望多数により、期間限定公開の最終日を
    1月10日(日)まで延長とのことです!
    ぜひどうぞ〜




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