写真家志賀理江子と独立書店の共同企画
  『Independent Bookstore Print Editions』(IBPE)が始まりました。


  
  【IBPE】公式webサイトへは、こちらをクリック


  <IBPEは、本屋がなくては生きてゆけない写真家志賀理江子が、
  インディペンデントブックストアの店内にて店主と選んだ作品を、
  ユニークピースとしての1点に制作、店内に展示販売するシリーズです。>

  火星の庭で展示している作品は
  「I want to be a scientist」(写真集『Lily』所収)。
  志賀さんの初期作品で二人の少女が印象的な一枚です。
  もう一つの参加店である仙台市青葉区春日町の書本&カフェ マゼランでは、
  同様の初期作品「PIANO」が展示されています。

  IBPEは、書店の空間を生かした展示方法を作家と書店店主が模索し、
  新たな作品との出会いを模索する試みです。
  
  二つの書店はカフェを併設しており、展示方法について作家が
  春から試行錯誤を続けてきました。
  作品を納める額は、志賀さん本人が設計、特注したものです。
  額の裏には、作品名や日付などが絵筆によって描かれています。
  作品に寄せる書店店主のメッセージ、詳細などは、
  ピアノの上の、古書をリメイクした本の中に書かれています。

  多くの人にふらっと写真を観に来ていただけるような、
  そんな場になれば幸いです。

  ご来場をお待ちしております。
  そして、IBPEをどうぞよろしくお願いいたします。

  book cafe 火星の庭 前野久美子 前野健一



  IBPEのロゴの箔押し用金属板。

  

 フレームの”ステージのような”布は薄紫。フレームの内側側面は赤。コントラストが美しいです。

  

  作品の紹介を挟んだIBPE BOOK。75年前の古書を再利用しています。

  

  本にロゴを箔押ししています。作品と一緒にご覧ください。

  

  作品を入れる箱には書店店主による紹介文が貼られています。

  




  【2020.7.15】

  写真家志賀理江子さんと本屋の共同企画
  Independent Bookstore Print Editionsに新作が登場です。
  明日から展示販売いたします。
  今回の作品タイトルは「three worlds」。
  写真集「螺旋海岸」の掲載作品です。
  夜空の青と大地の赤と黒が水中に漂うような独特のイメージを
  喚起します。

  

  さきほど志賀さんがいらして作品が設置されました。
  厚さ2センチの特注アクリル版に接着した一点ものの額装。
  裏面には志賀さんによる直筆署名とIBPEのロゴが入っています。
  作品をご覧いただくだけでも大歓迎ですので、
  どうぞお気軽にご来店ください。

  

  


   作品のご購入には通販も承っております。
   メールをいただけましたら、
   購入方法などのお返事をいたします。
   kasei☆cafe.email.ne.jp (☆を@に変えてください)



  志賀理江子
  『Independent Bookstore Print Editions』
  公式webサイトはこちら!
  https://www.liekoshiga.com/ibpe

  また、
  先日の記事とくり返しになりますが、
 『美術手帖』で、IBPEを取り上げていただいています。
  記事ページはこちら! お読みいただければ幸いです
  https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/22188



  【2020.8.29】

  写真家志賀理江子さんによる
  エプロンとトートバッグのコーナーができました。

  

  シルクスクリーンで刷ったIBPEロゴ入り。
  生地がとてもいいものを使っています。
  デザイン、縫製まですべて志賀さん作。
  同じものがない一点ものです!
  志賀さんは作品制作の合間にミシンを動かして
  一気に作るそうです。

  

  先月、台湾人の友人なおちゃんが遊びに
  来てくれたときに、志賀さん作のエプロン
  を試着してもらいました。(ご本人の許可
  を得て掲載しております)



  book cafe 火星の庭

  〒980-0014 仙台市青葉区本町1-14-30 ラポール錦町1F
  E-mail kasei@cafe.email.ne.jp
  URL  http://kaseinoniwa.com