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 2020年1月のTop画像まとめ 2020.01.31  

  火星の庭webサイトでは、
  トップページ上部に、毎日在庫の本から1冊載せています。
  2020年1月の1日から31日までを振り返った一覧が
      ★↓こちらより★
  http://www.kaseinoniwa.com/cafe/202001.html


  古本ですので在庫はどれも1点ずつです。
  売り切れの際はご了承ください。



 『あいたくて ききたくて 旅にでる』小野和子 著2020.01.19  


  

  50年にわたって東北の村々をたずね歩き、
  民話の聞き取りを続けてこられた小野和子さん。
  その長い道中を記録した「民話採訪ノート」がこのほど一冊にまとまり出版されました。
  小野さんは民話を「わたしに施された尊い言葉」と表現します。
  とおい昔から語り継がれてきた豊穣な<むがすむがす>に耳をすませてみませんか。

  本の編集、発行をしたのは小野さんより50歳年下の清水チナツさんです。
  現在インディペンデントキュレーターとして活躍するチナツさんは、
  せんだいメディアテークに勤務していた頃に、
  小野さんと仲間の皆さんによる「みやぎ民話の会」の企画を
  数々おこなってこられました。

  チナツさんが書かれたあとがきには、
 「困難な現在を生きてゆくしかないからこそ、この本を編んだ。」
  とあり、この本の出版への並々ならぬ想いが伝わってきます。

  表紙や中の写真は写真家・志賀理江子さんによる撮りおろし。
  雪のように真っ白いカバーをひらくと、わっと鮮やかな写真があらわれます。

  


  さらに小野さんと交流が深い濱口竜介さん(映画監督)、瀬尾夏美さん(美術家)、
  志賀理江子さん(写真)による寄稿が収録されています。


  

  『あいたくて ききたくて 旅にでる』
  著者:小野和子(民話採訪者)
  デザイン:大西正一
  本体2700円+税 368ページ/A5変形判
  *通販も承っております。(送料別途 ¥188)
  kaseiアットマークcafe.email.ne.jp 宛に、
  書籍名、お届け先ご住所・ご氏名・お電話番号を明記のうえご注文ください。


  

  先日、編集&発行者の清水さんと長崎さんが出来たばかりの本を持って来てくれました。
  お買い上げの方に先着で特製の栞をさしあげています。

  発行元 pumpquakesのwebサイトはこちらより!
  https://www.pumpquakes.info/
  是非ご覧下さい


 新入荷の本から一部ご紹介 2020.01.18  

  【新入荷の本から一部ご紹介】

  

  

  ☆クリックで拡大します☆

  ◇萩原朔太郎関連図録◇
  詩人萩原朔太郎の図録類。資料からは詩作だけでなく、
  音楽、写真と、多面的な才能があったことがわかります。
  詩友室生犀星や郷土詩人との交流写真では、普段の朔太郎の様子が
  垣間見えて新鮮です。いずれも前橋文学館発行。

         ◇

  ・古本は毎日新入荷の本を補充しており
   この欄でご紹介している本は一部ですので、
     是非店頭でご覧いただければ幸いです。
  ・また、古本ですのでどれも在庫1冊ずつです。


 新入荷の本から一部ご紹介 2020.01.17  

  【新入荷の本から一部ご紹介】

  

  ☆クリックで拡大します☆


  ・古本は毎日新入荷の本を補充しており
   この欄でご紹介している本は一部ですので、
     是非店頭でご覧いただければ幸いです。
  ・また、古本ですのでどれも在庫1冊ずつです。


 新春・掘り出し古本 第三弾 2020.01.13  

  【新春掘り出し古本】その3(ラスト)

  明日は大崎八幡神社のどんと祭。
  お正月飾りをお焚き上げして、無病息災を願う新年の締めくくり行事です。
  街なかでは裸参りの鈴の音が響き渡ります。

  

  【新春掘り出し古本】は
  約10年前に八木山(太白区)で2tトラック一台分の本の買取りがあり、
  値付けしようとしていたところに大震災が起きて、
  整理途中のまま倉庫の奥に積みっぱなしになっていました。
  それらの本を昨年末に掘り出してみると、
  (稀覯本ではないですが)棚に置きたい本がたくさん出てきました。
  今まで放っておいてごめんなさいという気持ちとともに、
  新年のご挨拶をかねてご紹介してきました。そのラスト!

  

  『fair lady』
  雑誌『フェアレディ』付録の料理カードと手芸カード。昭和40年代に学研より発行され、
  当時の女の子たちの精一杯おしゃれに素敵にしたいという気持ちがあふれています。
  和洋のミックス感覚、色使いなど斬新です。型紙付。

  
  『つげ義春全集』8巻+別巻
  1993年〜1994年。筑摩書房。帯付き。
  つげ義春の世界に心ゆくまで浸れる本格的な全集です。

  
  『モダン都市文学』
  1920年〜30年代の「モダン」な時代の新しい息吹を感じさせる一風変わった全集です。
  観光、音楽、ファッションなど、当時の世界の最先端の風俗が生き生きと描かれています。
  執筆者は、林芙美子、横光利一、深尾須磨子、谷譲次、吉行エイスケ、甲賀三郎など
  ジャンルを問わず多数。

  
  出版文化史関連書
  『江戸の読書熱』『本が弾丸だったころ』『書物の運命』『出版文化と印刷』
  『シビックジャーナリズムの挑戦』『著者の出版史』などなど。
  出版、紙、印刷に関わる本をながめていると、連綿と続く出版の歴史に思いが巡ります。
  当店も細々とですがそこに連なる気持ちでやっていきたいと思います。

  改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


 この三連休も通常営業です。 2020.01.12  

  火星の庭は土日祝日通常営業しておりますので、
  この3連休=
  11(土)・12(日)・13(月・祝)も、
  休まず営業しております。


 新春・掘り出し古本 第二弾 2020.01.09  

  新春・掘り出し古本第二弾

  今週の定休日も倉庫にこもって在庫整理をしていました。
  暖房がないのでカイロを貼ってダウンを着て。
  底冷えが凄まじく、2時間が限界でした…。

  今回は仙台関連のものをご紹介します。

  

  縮尺5000分の1『カラーフォトタウンマップ 仙台』
  昭和59年の仙台市の空撮写真と地図6枚組。
  場所は台原、南光台、北仙台、原ノ町、仙台中心部、宮城野地域です。
  付属の立体メガネをかけて地図を見ると浮き上がる?
  ビニールカバー入りのケース付き。建設省国土地理院監修 日本地図センター発行


  

  『仙台文化通信 on』
  仙台市市民文化事業団が発行していたイベント情報誌。
  1988年の創刊号から1990年までの6号(途中抜けがあります)セットです。
  催しものの内容や、会場などに時代を感じます。
  仙台の街中にこんなに映画館があったんですね。A5版36ページ 6冊セット


  

  『国分町物語』
  東北一の歓楽街・国分町のお店ガイド。
  発行年は不明ですがたぶん1985年と思われます。
  <「パンフレットを見たよ」とひと言どうぞ。>の呼びかけなど、隅々まで昭和感たっぷりです。
  ちょっと画像で紹介しにくい割引券が挟んでありました。A4版8ページ


 新春・掘り出し古本 第一弾 2020.01.06  

  新春・掘り出し古本 第一弾

  年末に倉庫整理をして発掘したなかから、
  新年っぽく気分が上がる(当社比)古本をご紹介いたします。
  今日から店頭で販売中。
  通販ご希望の方はこちらまでご連絡ください。
  kasei☆cafe.email.ne.jp(☆を@に変えて)
  どうぞお待ちしております!


  

  横溝正史関連本・8冊セット
  『横溝正史研究』創刊号〜5号(戎光祥出版)
  『横溝正史 全小説案内』(洋泉社)
  『金田一耕助映像読本』(洋泉社)
  『横溝正史自伝的随筆集』(角川書店)
    *上記のうち、『横溝正史研究』5号以外は現在品切れ


  

  

  『世界の詩とメルヘン』全18巻セット
  それぞれに絵本2冊「メルヘンの部屋」「詩画集」と、
  カセットテープ「世界の音楽」が箱に入っています。
  矢川澄子、種村季弘、中井英夫、司修、太田大八、
  水森亜土、宇野亜喜良、味戸ケイコ、建石修志ほか、
  数々の作家と画家によるコラボーレション。


 2020年 営業はじまりました 2020.01.05  


  

  本日、1月5日(日)より、
  古本・カフェともに通常営業です。
  ご来店、お待ちしております。


 『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』好評発売中 2020.01.03  

 ★年末年始休業中も、通信販売を行なっています。
   ご利用いただいておりありがとうございます。

 ★火星の庭は古本屋ですが、
  これまでのつながりのある著者・出版社を通じて新刊書も
  少数置いております。
  今日はこちらをご紹介。

  多くの方が年末に年間のベストブックを挙げていましたが、
  2019年のベストとして幾人もの方が挙げていました、
  瀬尾夏美著『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』
  火星の庭でも好評発売中です。

  

  『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』
  著者:瀬尾夏美
  出版社:晶文社  2019年2月1日
  体裁:四六版/上製/360頁(カラー16頁)
  価格:2000円+税
  編集:櫻井拓  デザイン:小池俊起
  帯文:鷲田清一 畠山直哉

  2011年から2018年までのツイッター上で発信された瀬尾さんの言葉「歩行録」と、
  一年ごとに振り返る「あと語り」、
  絵とドローイングから構成されています。

  完成直後、火星の庭で著者トークを開催しました。
  その様子はこちらにて。

  



  

  火星の庭でご購入の方には、
  瀬尾さん画のステッカーが特典で付きます。
 (本の中で触れられていますが、描かれている陸前高田の「五本松」の巨石は、
  かさ上げ工事によって現在は地面の下となっています。)

  在庫が少なくなってきましたので、
  購入ご希望の方は是非お早めにどうぞ。

  当店の本はどれも店頭販売の他、通販も可能です。
  送料を別途いただいており、送料金額は合計サイズにより変わります。
  『あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる』に関しては、
  1冊お送りの場合、送料188円です。
  kasei★cafe.email.ne.jp (★を@に変えて)まで
  お届け先のご住所・ご氏名明記のうえお申込みください。


 今年は1月5日からの営業です 2020.01.02  

  1月は、5日(日)より営業いたします。

  

  火星の庭は、店の半分が古本屋、半分がカフェになっているブックカフェです。
  棚の本は古本で、全て販売しています。
  売れて減り、新入荷の古本が加わって、棚の本は入れ替わっていきます。
  古本ですのでどの本も在庫は1冊ずつ。一期一会の出会いです。

  

  5日(日)からのご来店を待ちしております。


 あけましておめでとうございます 2020.01.01  

  

  あけましておめでとうございます。
  今年は1月5日(日)からの営業です。
  どうぞよろしくお願いいたします。


 
 
 


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