トークイベントのお知らせ
2026年1月18日
『ソウル・サーチン 「沖縄」を描き続ける男・新里堅進作品選集および評伝』刊行記念トーク
2026年1月18日


『ソウル・サーチン 「沖縄」を描き続ける男・新里堅進作品選集および評伝』刊行記念トーク
ー東北と沖縄、「かつて」と「今」。想像力の回路はどこにある?ー
ゲスト:志賀理江子(写真家)
聞き手:安東嵩史(『ソウル・サーチン』編者)
2026年1月18日(日)18:00~20:00(開場30分前)
会場:book cafe火星の庭(宮城県仙台市)
予約先:kasei@cafe.email.ne.jp
*お名前と人数をお知らせください
入場料:1,500円+ドリンク代
「戦後」とほぼ同じ時間を生き、自分自身は体験していない沖縄戦を半世紀にわたって壮絶ともいえる画力で作品にしてきた漫画家・新里堅進氏。
生まれ育った沖縄を出ることなく「土地の物語」を描き続けるその姿はどこか、 東北の津々浦々で暮らしの厳しさや豊かさ、抵抗の営みを語り続ける古老たちの姿にも重なります。
東北と沖縄のように地理的にも歴史的にもまったく異なる場所をつなぎ得る想像力があるとしたら、それはどんなものでしょうか。 過去から連綿と続く「土地の物語」を同時代の視覚表現へと変換する営みは、戦火のやまぬこの世界にいかなる回路をひらくものでしょうか。
新里氏の画業と、その沖縄戦後史そのものとも言える人生をまとめた選集+評伝本『ソウル・サーチン』の刊行を記念して、宮城を拠点に活動しながら東北の記憶を視覚表現にし続ける写真家・志賀理江子さんをお招きし、ともに思考していきます。
(『ソウル・サーチン』編集者、本トークイベントの聞き手・安東嵩史氏の言葉。チラシより)
912ページの大著、新里堅進作品選集および評伝『ソウル・サーチン』(リイド社)を特典(作者の寄稿文、7名の表現者によるレコメンド入りの冊子、オリジナルステッカー)付きで当店にて販売しております。
(店頭&通販)
(在庫に限りございます。)
◇ ◇ ◇
【終了後のご報告】
1月18日の『ソウル・サーチン』トークはまず、編者の安東嵩史さんから新里堅進という漫画家が半世紀以上に渡りいかに沖縄を描いてきたかを語り、それを受けて写真家の志賀理江子さんが東日本大震災から現在までの体験を引きながら応答する、熱のある深い対話が展開されました。

壁に映された漫画のコマを皆んなで見ながら、新里作品に繰り返し描かれる月や歌、踊りの意味、そこに流れる重層的な時間の流れついての解説を聞きました。
志賀さんは新里作品を「残酷なまでのリアリスティック」と言い、とくに惹かれる作品として「ケンちゃん日記」をあげました。そこから「体験/非体験」「見えていないものを見つめること」について話がどんどん広がってきました。
たいへん刺激的で、気がついたら途中休憩を忘れるほどで、瞬く間に2時間が過ぎていきました。

ゲストの志賀理江子さん、この度のトークをご提案くださり仙台までお越しくださった安東嵩史さん、ご来場の皆さまありがとうござました。
告知にご協力いただいた皆さまお世話になりました。感謝申し上げます。

新里さんの作品の原画はほとんどが散逸してしまっているそうで、その意味でも漫画選集+評伝の『ソウル・サーチン』は類書のない本です。軽く3冊分はある900ページ以上の大著(6cm)。特典付きの通販を承っております。
https://kasei003.stores.jp/items/6932e5da7570b109b909ac2e
(在庫わずかとなっております。売り切れの際はご了承ください。)

